2013/10/31

メンテナンス第3弾

今日は月末、我が街の図書館は整理日のためお休みです。

と言う訳で、
メンテナンス第3弾 
 -SRV250Sのフロントフォークのオーバーホール-
実行です。

何となくストロークした痕が付いているフロントフォーク(分かり難いですけど筋が付いてる)
オイルが漏れている訳ではないようですが、まぁものは試し、何事も経験です(笑)

フロントを持ち上げてブレーキキャリパー、タイヤ、フェンダーを外します。

フロントフォークを外します。何となく情けない格好になりますねぇ。

中のバネやスペーサーを取り出してオイルを抜きます。

何故か左の方だけオイルがそんなに汚れていなかった。
右はドロドロとまではいきませんが真っ黒状態。
左だけオイル交換されていたのでしょうか? とはいっても、されたばっかりという訳でもなさそうだし。謎だ…。


さて、ここから先は写真がほとんどありません(^^;)
例によって手が油まみれ…とてもカメラに触れません。
と言うのと、結構大変だったので写真を撮ってる余裕がなかったんです、ハイ。

上の状態から次はオイルシールを抜き取る訳ですが、ネットを徘徊していると"インナーをガンガン引っ張って抜いた"と言う方が結構いらっしゃったので、ガンガン引いてみました。
ビクともしません。1mmたりとも抜けてきません。本当にこれで抜けるのか?
サービスマニュアルには、いっぱいに伸ばした状態でオイルを満たしキャップボルトを組み付け油圧プレスで圧をかけると抜ける、と書いてあります。
もちろん我が家には油圧プレスなんてものはありません。
でもオイルシールは抜きたい。
そこで、これもまたネットで見た情報なのですが、車のジャッキを使う方法をやってみることにしました。
我が家の裏の、家の基礎とブロック塀の間が、フロントフォーク/当て木/ジャッキをかけるのに丁度良い幅ではありませんか。
本当はフォークオイルか灯油を満たしてやるのが良いのでしょうが、後々の処理がやっかい(抜いたフォークオイルは既にオイルパックンの中…とっておけば良かった...)なので、水を使うことにします(だ、だいじょうぶか…)
水を満たしてキャップボルトを閉めて、
壁||当て木||==フォーク===||当て木||ジャッキ||壁
の順にセット。ジャッキアップならぬ…       なんでしょ…(^^;)
そーっと、おそるおそるジャッキを操作することしばし、"ポンッ! プシュー…"と言う音と共に見事にオイルシールが抜けました\(^O^)/
もう1本も同じように、"ポンッ! プシュー…"

第1関門突破です。


さて次はインナーチューブとアウターチューブの分離です。
サービスマニュアルには、"Tハンドルとホルダでシリンダの回り止めをしてボルトを取り外す"と書いてあります。
まずホルダ。これはどうやら24mmの六角と言うこと、ボルトは8mmの六角と言うことをこれまたネットで情報を仕入れていました。
24mmのヘキサソケットなんてホームセンターにはなかったので、代用品24mm角の高ナット(M16だっけか?)と24mmのソケット(ソケットが太いヤツだと入らないので注意。たまたま持っていたディープタイプのソケットは大丈夫でしたが、普通のタイプは太くて入りませんでした。工具のメーカーにもよるかもしれません)を用意。こちらは何の問題もなかった。

問題は8mmのヘキサボルトの方。
結構奥まっているので、そこそこの長さがないと届きません。普通のヘキサソケットでは無理。かといってホームセンターあたりで売っている長いヤツはボールポイント(下の写真の右側に移っているヤツ)だったりする。これって接触面が少ないのでいかんよなぁ…。一応刺してみる。刺さる深さが浅い…。これ、絶対なめる…。やめておこう。
かといってL字型のヘキサレンチじゃあ力が入れられない。
案の定、堅くて回りません。うーーーん…。
レンチを引っかけて何とかなるか…。
なった! 回った!! 外れた嬉しー(≧∀≦)

第2関門突破です。

もう、後は洗って取り替えるものは取り替えて組み付けるだけ。
ちょっと心配なのは8mmのボルトを締める時…。上の方法はで締め付けは大変そうだよなぁ…。


まぁ何はともあれ先に進みます。
オイルシールを外すのに水を使ったので、パーツクリーナーでジャブジャブ洗いました。パークリがなくなりました。もうちょっと洗いたい…。仕方がないので近くのホームセンターに走りました(自転車で)

で、目にとまったのがこれ。
8mmヘキサソケットですが、ソケットのサイズが1/4インチ(上の写真は1/4=>3/8コンバーターが付いた状態)。六角の部部の長さは短いけれどソケット部分が細いので全体で長さは充分届きそう。締め付ける時に外した時の方法じゃトルク管理できないし、まぁダメ元で買っみました、パークリと一緒に。

結果、バッチリ。
トルクレンチも使えてめでたしめでたし。
いつもいっているホームセンターなのに何故今までこの子の存在に気づかなかったのかなぁ。まぁ、結果オーライですかね。
そう言えばSR400は何mmだろう。同じだといいなぁ(とネットを検索。お、8mmだ。使える(ノ^^)ノ)

第3関門、難なく突破です。
これで後はゴールまで一直線。





外す時にちょっぴり苦労したオイルシールは、これで打ち込みました。
が、塩ビのパイプを使って打ち込んだ方が楽だと思います、ハイ。


あたりもすっかり薄暗くなってきて、ようやく作業完了。
まだ走っていませんが、ちゃんと走るかな…(^^;)
明日のお楽しみです(一応、ちゃんとストロークはするようですが)

もし、次回があればもっと素早くオーバーホールができることでしょう(^^)
SR400のをやってもいいな。

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