2013/10/04

格闘3日間(実質1日半)

ヤフオクでたまたま見つけたSRV250用のリアキャリア。
箱をつけたいなぁと思っていたところだったので、速攻で入札。落とすことができました。



本当は純正のキャリアが欲しいところでしたが、これは社外品。ベンチュラ製です。
今でも新品を買える(受注生産らしいです)みたいですけれども、ちょっとお高いんですよね。確か全部で2万円は超えるのではなかったかと...。
落とした額は6,000円。ずいぶん安く手に入れることができてラッキーでした。

が・・・ 世の中そう甘くはなかったのでした。


手元に届いたところで、早速フィッティングしてみました。

お、おや...
な、何かがおかしい...
長めのボルトを通してみたら
な、なんてことでしょう(@o@)

並べてみると、溶接されている場所が明らかにずれています。
元々の製品の精度がいいかげんってことですね...
これ、新品で買った人はショックだったろうなぁ...。

前のオーナーさんはきっと荒療治に踏み切ったのでしょう。
切断して溶接し、元から付いているグラブバーとウインカーとで何とか無理矢理取り付けたのではないか、と想像しました。
この写真ではウィンカーの上にのっけていますが切断/溶接後の金具の位置がちょうどウィンカーの取り付け場所に一致(それでも前後のずれはあったと思うのですが、どうししていたんだろう?)

せっかく安く手に入れたのですから、使わないのはもったいない。
さらなる荒療治をすることにしました。
安かったから何やっても恐れるものなど何もない〜!!
位置が合わないものはとっぱらってしまえっ!!!
切断っ!!
かな鋸でぎこぎこやりましたよ。ええ、疲れましたとも(笑)

1日目はここで終了。



2日目。
溶接痕も綺麗に取り去りました。
さすがに手作業には懲りたので、グラインダーを買ってきました...。
細かいところは手作業で削り取りましたけどね。
ええ、疲れましたとも...(笑)

2日目終了。


3日目。
溶接箇所を削った後は当然メッキがなく、このままでは錆々になるのは目に見えているので、ちょっと格好悪いですが塗装でごまかすことに(メッキなんて設備もなけりゃあ知識も何もないし)
以前、SR400のサイドカバーを塗装した時の残りで塗りました。

で、肝心の取付はと言うと
前はグラブバーとボルトで共締め(ただし元々のボルトが短い(12mm)ので少し長いボルト(15mm)に交換)
後ろ側は、ホースなどを接続する時のステンレスのバンドでグラブバーに締め付けました。
若干強度に不安が残るものの、結構しっかりと締まっているので大丈夫ではないかと...

念願の箱をつけるとこんな感じ。
ま、格好よりも実用性、ってことで(あると便利なんだよねぇ、箱)
まだ走りに行けていないのですが、大丈夫だといいなぁ。


以上、延1日半(毎日、午後いっぱい使って3日間)の成果でありました。

いやー、楽しかった(笑)

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