2013/10/30

出勤(?)前の一仕事???

我が街の図書館、午前10時開館です。
朝は「わんこが散歩の時間だ!」と遠慮がちに起こしに来るので早い我が家。
最近は日の出も遅くなってきたので6時少し前に1日が始まります。ちなみに夏の暑い盛りには5時に始まります。

そんな訳で10時まで結構な時間があります。
ただでさえ朝起きてから気分が潜航気味になりがちなこの頃、この時間につい寝てしまうなんてことも度々。寝てしまうとそのまま深く潜航しちゃったりして、その日1日お終い…って事になりかねないので、雑誌を読んだり本を読んだりゲームをしたりと時間つぶしをしています。
最近バイクいじりの事ばかりブログにアップしててお気楽そうに見えても深く潜航しちゃうと辛いので、一応それなりに努力はしている訳です(笑)

で、今日はちょうどいいお仕事(?)がありました。
また、バイクいじりなんですけどね(^^;)

最近いろいろいじっていて、ガソリンタンクを外すことが多い我がSRV250Sなのですが、タンクのコックをOFF/ONする度にガソリンが滲むんです。コックを動かさなければ滲んだりはしないので大丈夫と言えば大丈夫なのですが、何となく気持ちが悪いので交換することにしました。どこが悪いのか分からないのでコック丸ごと交換です。

まずはガソリンを抜きます。

抜き始めて思い出した。
先日ガソリン入れてほぼ満タン状態だったんだ…。
結構時間がかかりました。

こいつをひねる度に、ガソリンが滲んで1,2滴でてきます。中のパッキンが痛んでいるのかなぁ。


新品です。パーツNo.の下2桁が"01"から"02"に変わっていました。

新旧比較(左:旧  右:新)
ON側のパイプがプラスチックから真鍮に変わってます。
(フィルターの部分は箱の中でくにゃっと曲がっちゃったらしい。本来はまっすぐ)

以前、SR400のタンクを交換した時に痛い目にあっているので、今回は忘れずにガスケットも注文しました。

交換完了。

後はタンクを付けて、ガソリンを戻してOK。

ついでなので古いガソリンコックを分解してみた。
左下の輪っかがゴム製パッキン。4つの穴が空いているもゴム製。

パッキンは堅くなっている様子はなかったけど、4つ穴が空いている部品が結構堅くなっていたなぁ。新品は分解していないので、もともとこういうものなのかどうかは不明ですが。

下の写真は左側にタンクがある状態で右側が地面、という配置です。
右側に置いてあるのはコックの裏側で、これがONの状態。
左の黒く見える穴から右の穴に向かってコックの裏にある溝に沿ってガソリンが流れていきます(その先にはもうひとつON/RES/PRIを切り替えるフューエルコックがあります)。

そしてOFF。
右側の穴への溝がない状態になり、ガソリン供給が止まると言うことですね。
単純な機構ですね。

ちなみに写真の上2つがフューエルコックのON、下2つがRES(リザーブ)の時に使われるラインになります。
コック全体の写真でパイプの長い方がON、短い方がRESです。
リザーブって言うのは別にタンクがある訳ではなく、単純にガソリンタンクの油面の高さで分けているだけなんです。
知ってました?
私は自分でバイクに乗るまでは知りませんでした。
なんとなく知識でリザーブがあるって言うことは知ってましたが、こんな単純な方法だとは思いもしませんでした(笑)



てな作業をやって丁度どんぴしゃ、10時10分前。


さっさとお片付けをして図書館へ行きました。
おかげで今日1日、潜航せずに過ごすことができましたとさ。
めでたしめでたし(^^)

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