中華パーツに翻弄された年の瀬も何とか乗り切り、無事新しい年を迎えることができた2015年。
趣味に生きる私には暮れも元日もありません(笑)
中華パーツに翻弄されつつも、なんとかほとんどのパーツを組み込みおわり、いよいよこの時が来ました...
メインキー、スイッチ...... オンっ!
...ニュートラルランプ点灯(よしよし)。
...タコメータ通電(一度メーターが振り切れてゼロに戻る)確認(いーねいーね)。
ここまでは順調。
ウインカー... あれ? 点滅しない...(キターっ! ...笑)
メーターのインジケーターが非常にゆっくりと点滅らしき事をしているのみ...
プラスマイナス違うのかしらん。とりあえず繋ぎなおしてみる。
やっぱり点かない。
ウインカーが4つとも不良とは考えにくいので、リレーが怪しい。
Dax君1号のリレーをちょっと拝借。
リレーが犯人確定。
新しいリレーを買って来ることにしましょう...
気を取り直して、エンジンに火を入れるゾっ!!
ガソリンを入れて
キック(セルはありません)
キック!
キーック!!
...シーン...
もう一度
キック!
キック!!
キーックっ!!!
ブ、ブロ..ロロンっ!
おーっ! かかったぁー!!
とりあえず、主要な配線やらは間違っていないと言うことだね。
あれ?
何故にハイビームのインジケーターが点灯?
(エンジンがかからないとヘッドライト関係は通電しない)
スイッチはロービームなのに。
はい、ハイとローの配線を間違えていました(と言うか、配線図と違うだろ、線の色)。
繋ぎなおしてOK。
...ただしエンジンはかかりましたが、この後なかなか安定してアイドリングせず、きちんとしたキャブのセッティングなどしたことがなかったので、ちょっぴり(2日に渡って)悩んだのでありました。
結果としてはどうやら濃すぎたらしく(らしく?)、スロージェットの番手を30番まで下げてようやくなんとか安定するようになりました(やったことない割にジェット類は用意していたりする所がにくいね 笑)。
ここまで来ればもう勝ったも同然。
最後の大物パーツ、シートを取り付けて完成です。
...完成... のはずですが...
合いません。いえ、取り付け自体はできました。
閉められないんです。シートが...
位置がずれてシートキャッチにはまりません。シートを閉められません(大泣)
ある意味、今回の組み立ての中で一番受けたダメージが大きかったかもしれません。
唖然呆然と言うのはこの事です。
しばし考え、ヒンジのとりつけ穴を拡げ、前にずらして取り付けられるように加工することにしました。ただ、何もない所に穴をあけるのなら簡単ですが、既に空いている穴を拡げるのって...
削りましたとも。ヤスリで。しこしこと...
なんとか合わせることに成功。
とりあえずシートを閉められるようになりました。多大な疲れと共に...
...やれやれ
この日はフロントブレーキの戻りが悪い件で、ブレーキシューの交換をしてみようと思っていましたが、日没も近いので後日です。
急いでやっても、今回ボアアップしたエンジンを載せている為、改造申請をして黄色ナンバーをもらわなければ公道は走れませんから。
ま、なんにせよ何とか完成にこぎ着けました。ぱちぱち。
まだキャブの調整とかが必要だとは思いますが、いやー、長いようで短かった(笑)
たまたま見つけたメインフレームから始まった今回のDax君2号組み立て大作戦。
できるもんですねぇ。
これで走れるようになったDax君2号、
AB26純正エンジンに武川のSステージecoボアアップキット
キタコの5速ミッション/マニュアルクラッチキット
ついでのエンジンOH時のエンジン部品、メインハーネスは純正部品
残りはほぼMINIMOTOさんから中華パーツ(中には台湾製や日本製もあります)
と言った体になりました。
GooBike等で出ている復刻版Daxが2台くらい買える金額になってしまいましたが、楽しかったのでいいんです(笑)
(ボアアップやマニュアルミッション化しなければもっと安く済みましたけどね)
中華パーツを使ってみて、正直、中古の純正パーツを入手(入手に苦労はするでしょうが)した方がすんなり組めたと思いますし、精神衛生上もよろしかったと思います。
が、まぁこれはこれで楽しめる方にとってはいろいろと楽しいのではないでしょうか。
ちょっと"イラッ"と来ることもありましたが、いろいろ楽しませてもらいました(笑)
まだ細かい調整やナンバー取得などが残っていますが、楽しい1ヶ月、これにて終了となります。
さて今後、気が向いたら
"使ってみてどうなの中華パーツ"
なんてログがアップされるやもしれません。
...しないかもしれません(笑)
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