2015/01/17

走り始めたDax君2号 --燃料ポンプをつけたよ--

中華パーツに翻弄されつつも、完成を見たDax君2号。
快調に走り回っています...と言いたい所なのですが...

どうもキャブのセッティングがうまくいかない。
調子よく走り始めたかと思うと、エンジンがかからなくなったりと、なかなか安定していなかったのでした。

「...でした。」
そう、それも今日を限りに過去形です。

得られた教訓。
"基本に立ち返って確認しましょう"
と言うことですね。



試走を繰り返して、ようやくOKかなと思った頃、スロットルOFFでエンジンストールを繰り返すようになったDax君2号。
燃調が薄いのかとスローやメインジェットを替えてみたりするも、なかなか安定せず、挙げ句の果てにエンジンがかからなくなり、"ガソリンは入っているのになんで???"と途方に暮れかけた頃、ふと頭をよぎる疑問。
「ガスきてるのか?」

Dax君のガソリンタンクはモンキーなどと違ってフレームの中にあるので、キャブレターまでの落差があまりないのです。
ノーマル状態ならともかく、キャブを交換するとさらに落差が少なくなります。

そうなんです。
試走を繰り返していくうちに、当然ガソリンは減っていきます。
減っていくとある時点でタンクにはガスは残っているのに、落差がなくなるレベルになってしまうのです。
そうすると当然、"ガス欠"です。

満タン状態にするとあっけなくエンジンかかりました。
今までの悩みは何だったの...と言うくらいあっけなく。

いついかなる時でも基本を忘れずに。


と、いう教訓を残しつつも、このままでは何となく使い勝手が悪い。
でクグッてみた。
"ダックス ガス欠" 検索!

やっぱり燃料ポンプ付けるしかないよねぇ〜。



てな訳で、早くもDax君2号バージョンアップ大作戦。
燃料ポンプを取り付けろ! (苦笑)

よく利用するヒロチー商事楽天市場店さんでDIO等用のフューエルポンプを購入。
取り付けました。

エンジンのマウントボルトに取り付けたステーに固定。
ステーはがらくた箱に転がっていたヤツ。
どう見ても木ねじ用の穴があいてますねぇ(^^;)

負圧ポンプなので、当然何処かから負圧を取らなくてはいけません。
マニホールドに穴をあけ、負圧ニップルを取り付けました。
負圧ニップルはKN企画という所の物を使いました。

快調にガスをキャブレターに送り込んでくれます。
燃料ポンプバンザイ!


いままでの悩みはどこへやら、Dax君2号、快調に走り始めました。
いやぁー、めでたしめでたし(笑)

これで何の心配もなく(と言う訳でもないですけどね。なにしろ素人が中華パーツを多用して組み上げた物ですから)、走り回ることができるようになりました。

これが本当の大団円ですねぇ〜(笑)

さて、組み上がったDax君2号
 フレーム、エンジンヘッド、ハーネスはホンダ純正。
 武川のボアアップキット。
 キタコのマニュアルクラッチキット、5速ミッション。
 その他はほとんど中華パーツ。
という構成です。


とりあえず、
フロントサス。ピョンピョン跳ねます。
 フォークオイル換えれば少しはましになるかなぁ?
ミッション、頻繁にギア抜けします。ニュートラルに入りづらいです。
 オイル換えればましになるかなぁ。
 距離が行けばよくなるかなぁ(まだ走行90kmそこそこ)

てな所です、今のところ。
ちなみに、ちゃんと黄色ナンバーにしてますよー ^^)v

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