2009/10/04

プチ改造 viliv s5

Windows PCを使っているとどうしても中身をいじりたくなってしまうわたくし。
いじるといってもパーツを取り替えるくらいなのでかわいいものです。

で、viliv s5を見ていると改造の虫がうずうずと...

もともとこういうPCはデスクトップと違ってできることも限られます。
中にはカードリーダーを内蔵させたりという改造をなさっている方もおられるようですが、そんなスキルを持ち合わせていない私のできることといったらSSDを換装するくらいのものです。

ということで、用意したのはHANA micronのH1PM064G-00というSSD。Read 100MB/sec,write 90MB/secという優れもの(かな?)です。

こういうものの品揃えが充実しているパソコンショップ アークさんで買おうと思ったのですが、あいにくと売り切れ中。1.8inch ZIF の64G SSDで、24,000円くらいと安いですからね。同じようなスペックのPhotoFastのPF18Z64GSSDZIFV3になると40,000円ですから。
で、楽天で探したらありました。SSDLaboratoryというお店。金曜日の午前中に注文して、土曜日の午後早い時間に到着。

換装するのに環境の移行をどうしようかいろいろ考えたのですが、一番手っ取り早い安易な方法をとりました(苦笑)
以前手に入れたけれどもESETとの相性(らしい)で使えていなかったTrueImage2009。この時ラネクシーさんから「これでやって見てください」ともらったTrueImageのブートCD。これの出番が巡ってきました。
そしてもう一つ。1.8inch ZIF用の外付けHDDケース(DHC-180ZF)。これはアークさんで買ってきました。


準備完了、さぁ、換装作戦開始です。
まず、外付けDVD(Panasonic LF-P867C)と新しいSSDを入れたHDDケースをハブ(セルフパワー)経由でつなぎCDブート。
そしてディスクのクローンを指定します。
ソースディスクはもちろん内蔵SSD、ターゲットディスクは外付けケースのSSD。
まったく手間いらず。40分くらいで完了です。

さて、ここからが本番。
分解、換装、組み立て作業です。
分解の手順とか写真とかはいろいろな方が公開されているので省きますが、工人舎SCよりも100倍、いや1000倍楽です(笑)
ちょっと心配だったのはmini PCI-eスロットが付いていたらどうしよう(XPモデルの一部に付いているものがあるらしい)ということでした(私のはVistaモデル)が、なかったのでOK。もともとのSSDはハーフサイズで通常の1.8inch ZIF の半分のサイズなので、スロットがあるとフルサイズのSSDが入らないのです。
分解の時、ちょっと苦労したのが元のSSDをはずすことでした。基盤に両面テープでびったりとくっついていたんです。
端の方からゆっくり慎重にはがしていくしかないですね。とっかかりができれば"ぺりぺり"とはがれてくれます。この時前もってフレキシブルケーブルは外しておくことは言うまでもありません。

外れれば、新しいSSDの装着です。周りを囲っている金属の枠がぴったりの大きさ(HDDモデルがありますから当然か)
もともと付いていたフレキシブルケーブル、厚みがあって新しいSSDにはきつくて入りそうにありません。青-青タイプと同じと思われます。ケーブルもHDDケースに付属の青-白タイプに交換です(ちなみに白の方が厚みが薄い)

無事換装も完了。ふたをする前に起動確認。
いつものことながらちょっとどきどき。

無事起動(ばんざーい)!

とっととふたを閉めて、と。
本当はCPUのグリスの状態(結構塗り方が雑という報告があちこちで...)を確認して塗り直そうとも思っていたのですが、グリスを買うのを失念。なので今回は見ないでお終いです。
まぁ、分解の方法が結構簡単なので、日を改めても苦痛じゃないですし(工人舎SCだとこうは気軽にいかない)


肝心の効果はどうなの?
容量が増えたわけでもないし、しかも元SSDの内容をクローンだし...

速くなりました。
体感できるくらい。予想以上にさくさく動きます。
まぁ、XPモデルとかに比べれはもっさりでしょうが...
このくらいで動けば、OK。やった甲斐はあった、と言うものでしょう。

参考までに。上:もともとのSSD / 下:新SSD。結構違いますよね。


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