先日やった、Daxのフロントフォークのオーバーホール。
試運転で良くなったかどうだかよく分からん、と言っていたのでありますが、まぁ一応理由があった訳でありまして。
組んだ後、一方のフォークが全くストロークしなかったんですよね。
ソケットボルトを規定トルクよりかなり緩めた状態で何とかストロークするような状態でした。
もしや、これはインナーフォークが曲がっている?
見ただけではもちろん分かりませんが、その可能性大。
でも仕方が無いのでしばらくこのままでかみさんには乗ってもらおう。今までの"グチョグチョオイル"でも一応走れていたんだし、すぐどうこうなることもなかろう(ただ、ちょっと下からフォークオイルが滲んでいるけど ポタポタ垂れている訳ではないから大丈夫...だよね... ^^;)。
とは言ってもこのまま放置しておく訳にもいかないので、「欠品になってないといいなぁ〜」と、インナーフォークをネットで注文。
ありました。まだ欠品していなかった ホッ(-。-)
で、早速交換(点錆も少し浮いていたのでこの際左右とも交換)。
今回は電動インパクトドライバーですんなり外れたソケットボルト。
しめて3時間で作業完了。
早速試運転。
ちゃんとしたサスペンションの仕事って、こういう事なんだよねぇ〜。
明らかに路面への追従性が改善。突き上げ感もぐっと減りました。
苦労してオーバーフォールしたのに、何も変わらないじゃあ悲しいですものねぇ。
ただ、今度は相対的にリアショックのへたり具合が気になったりしてくるんですよねぇ。
悪い所を治すと次が気になる(あるいは壊れる)、古いバイクの宿命ですな(^^;)
SRV250もそうなんだよねぇ〜。タコメーターいかれたと思ったら次はスピードメーター。ブレーキライン回りをオーバーフォールしたら、ディスクのゆがみが顕在化してディスク交換、とか(^^;)
ま、とりあえずはDax君いじりは、これでひとまず終了かなぁ(後は日常メンテ)。
まだまだ、いっぱい走ってもらわねば。
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